株式会社アタカ造船所製造業
2018年にFRP船の建造200隻を達成いたしました。
今後もFRP船の建造を主としながら、多方面にも探求心をもって挑戦してまいります。
提案、決断、行動力をもち、皆様のお役に立てる会社としてあり続けるよう、今後も努力してまいります。
インタビュー
安宅 諒一 さん
Q1. 御社の事業について教えてください。(事業内容)
昭和16年。先代安宅末松から造船業を生業として数多くのFRP船を、今日まで提供させて頂きました。
また他方面でもフェリーターミナル、空港関係で使用されるボーディングブリッジ内装工事や日高エレクトロン、HEC新設機などを手がけてまいりました。
現在では道内で造船業をいとなむ事業者は10社程度となりましたが、そのなかでも当社は長きにわたって事業を継続しております。
弊社ではFRPと呼ばれる「ガラス繊維強化プラスチック」を使用した漁船を製造しております。
40年近くにわたってこの素材を活用した漁船を、お客様のもとへとお届けすることで日本国内の漁業を支えてまいりました。
私たちはこれからも、FRP船の建造を主としながら、多方面にも探究心をもって、挑戦してまいります。
提案、決断、行動力をもち、皆様のお役にたてる会社としてあり続けるよう、努力していきます。
【安全性】
抜群の走行性と、横揺れ軽減に対応された設計。
【作業性】
広くて使いやすく、仕事効率も向上計。
【機能性】
FRPは経年劣化が少なく、メンテナンスも容易。
弊社でも使用するFRPは、ボートや漁船などの小型船に多く使用されています。その特徴は、軽量で粘り強く、その仕上がりは光沢があり美しいものです。FRPの特徴を活かし、船速・積荷・揺れ等を計算し、一つ一つ丹念に作り上げていきます。
また、打ち合わせの中で生まれる要望を取り入れ、ただ一つの船へとなっていきます。
アタカ造船は長年の経験を活かしつつも、常に新しいものへと挑戦し、皆様の要望にお応えできる船をご提案させて頂くよう、日々切磋琢磨しております。これからも是非ご期待ください。
Q2. 御社の事業について教えてください。(ご契約・作業工程等)
【ご契約の流れ】
(1) 打ち合わせ
実際にお会いしてお客様のご要望をヒヤリングさせて頂きます。
船の全体像と大まかな仕様書を作成し、提案いたします。
(2) 設計
ヒヤリング内容をもとに弊社にて簡単な一般配置図、船舶の仕様を作成させて頂きます。
(3) 見積書の提出
これまでのお打ち合わせや資料をもとに概算のお見積りを提出いたします。
(4)ご契約
最終の船価、および仕様内容をご確認して頂き、ご契約となります。
(5) 申請書類の提出
申請書類を提出し、製造作業へと進めていきます。
【作業工程】
01. 線図
02. 型枠制作、原図・土台・パーツ
03. 型枠制作、パーツの立ち上げ
04. 型枠制作、板はり
05. 型枠制作、化粧ベニア・パテ・WAX・離型剤
06. ゲルコート(船体色)
07. FRP積層
08. 脱型
09. 縦通材・骨材
10. 隔壁取付
11. 各部屋艤装1
12. 各部屋艤装2
13. エンジン・機器類取付
14. デッキ上げ
15. デッキ上艤装・ブリッジ内装
16. 舵回り・サイドスラスター
17. 進水・試運転
18. 廻航・お引越し
Q3. 求職者の方へメッセージをお願いします
アタカ造船所では、同じ目標に向かって成長していける仲間を募集しております。
「海が好きな方」、「船が好きな方」、「ものづくりが好きな方」大歓迎です。
未経験から将来に繋がる知識や技術を身につけてみませんか?
気になった方は、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。